オフィスでeco
企業の積極的なエコ活動は無駄な経費の削減です
環境に対して企業がまず出来ること。
環境に対して企業が向き合う時に、企業の取り組めるエコ活動も、家庭でできるエコ活動も基本は同じ考え方だと思います。
無駄をなくすこと。手間をかけても経費を抑えられるなら、そこに労力をかけること。
温室効果ガスの排出は、結局コストなのです。
だからこそ、無駄な経費をなくすために、何ができるのか?
経済活動に支障のない取り組みから、一番身近なところからはじめてみませんか?
タバコのポイ捨てが街から少なくなってきたように、一人ひとりの意識の問題でかわるはず。エコ活動は決して慈善事業ではありません。
それは企業の有効な経費削減なのです。
自らのためにも、そして地球のためにも、できることからやってみましょう。
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オフィスのCO2削減のヒント
外出時パソコンを消してから出かける |
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●1時間の外出時パソコンの電源を切る。
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項目 | 算定根拠 | 算定式 | ||
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デスクトップ パソコン |
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※1 使用電力はオフィスにおける一日当たりのデスクトップパソコンの消費電力平均値473.2wを根拠として、473.2wが1日9時間(動作状態3.5時間、待機状態5.5時間)の使用条件に基づくことから、仮に473.2w÷9時間=52.6wで1時間当たりの消費電力を52.6wとして算出の目安とする。 ※2 ※1で設定した52.6wをkwに変換するため0.001を乗じる。 ※3 1年間の営業日数を240日に設定。 ※4 排出係数は一般電気事業者(10社)の平均値である0.39kg/kwhを用いて算出する。 |
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ノートパソコン |
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※1 使用電力はオフィスにおける一日当たりのノートパソコンの消費電力平均値141.2wを根拠として、141.2wが1日9時間(動作状態3.5時間、待機状態5.5時間)の使用条件に基づくことから、仮に141.2w÷9時間=15.7wで1時間当たりの消費電力を15.7wとして算出の目安とする。 ※2 ※1でで設定した15.7wをkwに変換するため0.001を乗じる。 ※3 1年間の営業日数を240日に設定。 ※4 排出係数は一般電気事業者(10社)の平均値である0.39kg/kwhを用いて算出する。 |
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<出典> 財団法人省エネルギーセンター「省エネ性能カタログ(平成21年春版)」 環境省「(家庭からの二酸化炭素排出量算定用)排出係数一覧 平成18年6月」 |
ゴミを分別してできるだけリサイクルへ |
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●1日2袋出していたゴミを1袋に減らす。
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項目 | 算定根拠 | 算定式 | ||
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ゴミ |
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※1 1ℓの袋に1kgのゴミが入っているとして、算出の目安とした。 ※2 1年間の営業日数を240日に設定。 ※3 一般廃棄物の二酸化炭素排出排出係数は0.34kg/kgに設定 |
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<出典> 環境省「(家庭からの二酸化炭素排出量算定用)排出係数一覧 平成18年6月」 |
項目 | 算定根拠 | 算定式 | ||
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アイドリング ストップ |
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※1 乗用車のアイドリング中の燃料消費量は0.014ℓ(環境省推測値)とする。 ※2 1年間の営業日数を240日に設定。 ※3 ガソリンの二酸化炭素排出係数は2.3kg/ℓに設定。 |
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<出典> 環境省「身近な地球温暖化対策―家庭でできる10の取り組み<2007.4改訂版>算定根拠」 |
項目 | 算定根拠 | 算定式 | ||
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蛍光灯 |
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※1 40Wの蛍光灯を設定。 ※2 ※1で設定した40wをkwに変換するため0.001を乗じる。 ※3 1年間の営業日数を240日に設定。 ※4 排出係数は一般電気事業者(10社)の平均値である0.39kg/kwhを用いて算出する。 |
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<出典> 環境省「(家庭からの二酸化炭素排出量算定用)排出係数一覧 平成18年6月」 |
その他にも以下のように、様々な取り組みで排出するCO2を削減したり、限りある資源の無駄遣いを省くことができます。それぞれのオフィスで、お店で、どんなエコ活動ができるかを考えることが大切です。
- 会社のコピー機、夜間や休日は電源を切る。
- エアコンの温度、夏の冷房時は28℃を目安に。冬の暖房時は20℃を目安に。
- 会議室のTVなど普段使わない電化製品のコンセントは抜いておく。
- 紙コップの使用をやめて、マイコップを持参。
- 片面印刷をやめて、両面印刷を実施。