思考のフレームワークを身につけよう ロジックツリーを身につけて、楽しく仕事!
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客先で、うまく説明したつもりが、相手の顔をみると、何かよくわからないといった様子・・・言い換えてみたけれども、 それでもやっぱり、うまく伝わらない・・・そんなことありませんか?特に専門的な話の場合は、きちんと整理して話を する必要があります。
今回は、ロジックツリーを身につけて、ビジネスの世界に限らず誰でも必要な能力とされる
コミュニケーション力について、磨いていきましょう。
相手にうまく話せない時、こんなこと感じていませんか?
2、話しているうちに、何を 話していたのかわからな くなってしまった・・
3、うまく整理して、話すこと ができない・・・
4、相手の納得感を得るこ とができなかった・・・
5、話の中に矛盾が生じて しまった・・・
ロジックツリー(ピラミッドストラクチャ)を身につけて、シンプル&明瞭に!
ロジックツリーの基本は、MECE(モレがなく、ダブリがない)
MECE(ミーシィー)と聞いてピンときた方は、とても勉強熱心な方でしょう!MECEとは、英語の、MutuallyExclusive and Collectively Exhaustiveの頭文字をとったもので、日本語でいうと、「モレがなく、ダブリがない」という意味になります。多くの情報を整理する場合に は、それらを分かりやすいカテゴリ(分類)分けして、大きな塊として捉える事がとても大切です。その時に、きちんと分類するためのフレーム ワーク(考え方)が、MECEです。例えば、成人男性を会計士と会社員とその他に分類してしまうと、会計士の方で会社員の方もいらっしゃ るので、「ダブリ」のある状態となり、分類としてはNGです。さらに、18歳男性を、学生とフリーターの2つだけに分類した場合は、18歳でも 仕事についている方がいらっしゃるわけですから、「モレ」のある状態となり、分類としてはNGになります。
そのフレームワークを基に次の手順通りに思考を固めていきます。
1、先に結論から考えよう
ロジックツリーを作成する際のポイントは、先に結論から考えると いうことです。
相手に伝えるべき結論を明確にすることで、思考 回路は一気に整理されていき
相手に話をするときにも、要点 がブレないため、誤解なく伝えることができます。
2、結論をサポートする理由を列挙しよう
結論を示した後は、その結論を導くにいたった理由を整理してい きます。
「●●●が結論です。なぜならば・・・」に続く内容を列挙 するということになります。
この理由が、相手に納得感を示すも のであればあるほど、結論の力は強くなります。
3、できる限り数値データを活用しよう
理由を列挙する際に、できる限り数値データを活用しましょう。
数字は、ある意味、言葉の表現の1つであり、これ以上ない明快 な表現であり、
誤解の余地がほとんどないため、強力な理由付 けになります。
4、演繹(えんえき)法と帰納(きのう)法を使い分けよう
演繹法は、1つの事象から結論を導き出します。帰納法は、複数 の事象から結論を導き出します。
もう少し平たく言えば、演繹法 は、ほとんど説明の必要がなく、帰納法はたくさんの説明が必要
ということです。ビジネスシーンでは、帰納法こそが大事です。
オーナー's事務局が提唱した
~前向きなビジネスシーンを実現その知恵が大きな違いを生む~
仕事を楽しくするヒント
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